デスクワークによる腰痛は労災が認められる?椅子が原因?

一日中デスクワークの仕事をされている方に多い腰痛。

男女問わず、この腰痛に悩まれている方が多いように思います。

この腰痛の痛みは、なった人にしか分からない激痛が走ります。

座っていようが、寝ていようがとにかく痛くて辛いです。

仕事で一日中デスクワークで体を動かすことが少なく、

椅子に座っている時間が長くなるので当然、腰に負担がかかります。

こんな時、仕事で腰を痛めたのだから労災保険が適用されるのか?

デスクワークで何が原因で腰痛になったのか等を

まとめてみました。

 

デスクワークによる腰痛は労災が認められる?

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事務やパソコンでの、1日8時間以上の机での仕事。

体も余り動かせず、筋力も使わなくなり運動不足になってきます。

運動不足になれば血行も悪くなり腰回りが硬くなって

痛みの症状がでてきます。

仕事も休めず腰をかばいながら、更に8時間以上の机での仕事の悪循環。

また、痛みを和らげるために整骨院に通う事で、

医療費も結構かかってきます。

そんな時、仕事で炒めた腰なのだから労災が認められるのかどうかです。

これに関して、まずデスクワークでの腰痛は労災の適用外となり給付されません。

これは、労災は業務と疾病の因果関係が第三者的に証明できることが

認定のポイントになるからです。

デスクワークの腰痛の場合は、証明するのが難しく、申請者の基礎疾患や就業前の

健康状態や勤務記録などの証拠が必要になってきます。

また、医師が「デスクワークが原因で腰痛症を引き起こした」という

医学的な判断も必要になります。

ただ、場合によっては労災と認められる腰痛もありますが、

これには認定基準があります。

腰部分に過度の負担がかかる業務で比較的短期間(おおむね3か月から数年以内)

従事する労働者に発症する腰痛

重量物を取り扱う業務や腰部分に過度の負担がかかる作業をしていて

業務に相当長期間(おおむね10年以上)にわたって従事する

労働者に発症した慢性的な腰痛が限定。

なので、デスクワークでの腰痛は労災の認定が難しいので、

ほぼ適用されないということになります。

デスクワークで腰痛になるのは椅子が原因?

デスクワークでは座りっぱなしになるので腰に負担がかかると言われます。

そして、体や腰を支える椅子が原因では?と言われる方も居ます。

本当にそうでしょうか?

多少の関係はあるかもしれませんが、

腰痛になる原因はやはり運動不足が原因では無いでしょうか?

長時間、同じ姿勢の状態が続くと筋肉が固まってしまいます。

これにより、血行も悪くなりむくみ等、様々な症状がでてきます。

なので、デスクワークでは腰痛になる可能性が高いと言えます。

出来るだけ腰痛にならないためにも、体を動かす事が予防や改善するコツでしょう。

仕事中に固まってきたと感じたら、腰を動かしたり体を伸ばしたり

動かしてみて下さい。

まとめ

腰痛は運動不足以外にも、姿勢や寝かたなど様々な要因も考えられます。

まず、ご自身の出来る範囲でいいので対策を取りましょう。

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