ゴーヤを初めて栽培して実が育ちだすと
「あれ?いつ収穫したらいいんだろう?」と
疑問に思いますよね。
スーパーで売っているのより小さかったり、
何故か黄色く色が変わってきた経験ありますよね?
そこで、ゴーヤの収穫時期の目安と収穫後の保存方法を
ご紹介したいと思います。
ゴーヤの収穫時期の目安は?
ついつい、まだまだ大きくなるのではないかと待っていると
収穫時期を過ぎてしまったりして
一番美味しい食べごろを見過ごしてしまいます。
そんな事がないように収穫時期の目安をお伝えします。
目安は開花後14日~18日位で、
形は横に大きくなり始め表面のイボイボが大きくなり、
尖っていたイボイボが全体的に丸くなってつやつやしてきたら
すぐに収穫してください。
この収穫のタイミングは、ゴーヤの成長が止まりかけている頃なので
一番美味しい食べごろです。
大きさにこだわり、この収穫時期が過ぎてしまうと、
ゴーヤが熟れて黄色くなってきます。
黄色くなっても食べることは出来ますが、
栄養価が減り、苦味がなくなり柔らかくなります。
子どもやお年寄りには黄色くなったほうがいいかもしれませんね。^^
また、収穫する時間も朝8時ごろまでの収穫「朝採り」を行うと
ゴーヤでもキュウリでもパリっとしますので、
気温が高くなる前に収穫するといいでしょう。
ゴーヤ収穫時期なのに小さいのは何故?
ゴーヤは環境や育て方によって実のなる数も大きさも様々です。
種類にもよりますが、通常ゴーヤは25cmほど大きくなります。
ですが、あまり大きさにこだわると熟れて黄色くなってきますので
収穫時期の目安を参考にして下さいね。
ただ、そうは言っても常に小さくて全然育たない時もあります。
考えられる原因は
- プランターが小さい
- 土の量がすくない
- 肥料不足orやりすぎ
- 水不足or水やりが多い
- 日照不足
- 小さい実の品種 http://www2u.biglobe.ne.jp/~bird-st/what/gw_variation.htm
時期や天候も関係しますので再度チャレンジしてみてくださいね。
ゴーヤを収穫したあとの保存方法は?
一度にゴーヤを収穫した時や、余るくらい頂いた時に
困るのが保存ですよね。
そこで、保存方法として使うのが冷凍です。
冷凍方法も様々で、ゴーヤを切ってそのまま冷凍保存や、
塩揉みしてサッと茹で(苦味&あくぬき)をして、
軽くしぼってから冷凍保存など好みによって分かれます。
天日で干してカラカラに乾燥させて保存する事もできます。
食べる時は、揚げ物にしたり、水で戻して使っているそうです。
具体的には、新鮮なもので
縦に半分に切り、種とワタを取り除いたら調理する大きさに切り
熱湯で30秒ほど茹でて冷水で冷やしたのち冷凍する。
乾燥させる
縦に半分に切り、種とワタを取り除いたら調理する大きさに切り
天日で乾燥させ、仕上げに電子レンジで完全に水気を抜き取る。
少し変わった保存方法だと、空き瓶などに乾燥剤を入れて保存したり、
ゴーヤをみそ漬けにして保存しておくと日持ちがするそうです。
まとめ
収穫時期は大きさで判断するより、色やツヤの見た目で判断しましょう。
育ちが悪い場合は、育てる環境や土などを
見なおしてみる事をオススメします。
気温など気候により収穫量や大きさも変りますので
小さくてもゴーヤなので美味しく頂いて下さいね。^^