熱中症予防は水分補給だけで大丈夫?食べ物は?なぜ塩分摂取?

 これからの季節は熱中症になる危険性が増えます。

皆さんは熱中症の予防はどうしてますか?

屋外で働く方、スポーツをされる方、子供さんや、高齢者の方など

気をつけていても毎年熱中症で倒れられる方が出ます。

そこで、熱中症にならないための予防や対策として

お話していきますね。

熱中症予防は水分補給だけで大丈夫?

bb16ec7700852e03408be4a66b5343b3_s 

 熱中症の対策としては水分補給をしましょうと言われますが

水分補給だけでは熱中症予防としては不十分です。

それは、汗は、水分と塩分が一緒に失われるからと言われています。

なので、水分補給をすると同時に、塩分補給も必要というわけです。

ただし、塩分は食事からも摂取できますので取り過ぎも良くないので

気をつけましょう。

では、どうすれば良いのかといいますとスポーツドリンクなどで摂取します。

スポーツドリンクなどは塩分や糖分を含んでいますので、吸収も早く、

汗で失った塩分を補給することが出来ます。

汗をよくかく状況の方はお水やお茶ではなく、スポーツドリンク

有効でしょう。

そして、こまめに水分補給をして下さいね。

熱中症予防は食べ物も重要!

 4b4622b6f2aa254c4af8a90cbb34347c_s

 熱中症を予防するには、暑さに負けないような身体を作ることが大切です。

運動不足や偏った食生活、不眠などは熱中症になるリスクが伴います。

 そこで、夏場はどうしても食欲が出なかったりすると、

食べやすい麺類やそうめんといった食事で済ませてしまうものです。

具材を多く取りながら食べるのは良いのですが、麺だけだったりします。

そうすると、炭水化物だけなのでエネルギーに変えるビタミンB1が取れていないので

身体の疲れは回復できません。

ビタミンB1は、豚肉や豆腐、味噌など大豆製品などから摂取できますので

工夫しながら取るようにしましょう。

また、免疫力を高めてくれるビタミンCも積極的に取りましょう。

ビタミンCは赤ピーマンや夏野菜に多く含まれていますので

しっかり取っていきましょう。

女性にとってビタミンCは、紫外線からシミ等を予防するのにも適しています。

疲れを引き起こす乳酸の発生を抑えてくれるクエン酸も重要です。

クエン酸は梅干し、レモン、グレープフルーツ、お酢などから

摂取できますので積極的に取るようにしましょう。

ただ、これらだけを摂取するのではなく、意識しながらバランスの良い

食事を取っていきながら熱中症に負けない身体を作っていきましょう。

熱中症予防は塩分摂取も忘れないで!

 熱中症にならないために夏場は水分と塩分の摂取が必要ですが、

 食事で塩分を上手く摂取するにはどうしたら良いでしょうか?

まず、塩分を取らなければいけないのは、汗を沢山かくと

塩分も失われてしまうからでした。

一日中涼しい環境の場所にいてる場合は、汗を余りかくことはありません。

そんな場合に塩分を取ってしまうと過剰摂取になってしまいますので

気をつけて下さい。

食事での塩分の取り方は、塩を多くするのではなく醤油や味噌、塩麹などの

発酵調味料を活用することで過剰な塩分を取り過ぎず、

身体にも良い食事ができると思います。

最後に

熱中症になる原因は、自分の置かれている環境や身体の調子、

その日の気温や温度など様々な要因がありますので、

一概にこうしたほうが良いとは言えませんが、

水分や塩分、またはバランスにいい食事を取ることは

予防として必要なことだと思いますので意識してみてください。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。