ペットボトル加湿器の効果・衛生面は?おすすめ商品はこれ!

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部屋の乾燥対策として、お手頃なペットボトル加湿器が人気があり購入される方が多くなってきました。

このペットボトル加湿器、実質的に加湿効果はあるのでしょうか?また、よく耳にする加湿器はカビや雑菌などが繁殖しやすいという点で衛生面的にも気になる所です。

そこでペットボトル加湿器の効果と衛生面や、スチーム式と超音波式などのタイプ別のメリット・デメリットをお伝えしながら、おすすめのペットボトル加湿器をご紹介していきます。

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ペットボトル加湿器の効果とは?

ペットボトル加湿器にはスチーム式(加熱式)と超音波式に大きく分かれます。

それとペットボトルを本体に差し込むタイプや逆にペットボトルの口に取り付けるタイプのもの、USB電源のものと色々なタイプがあります。

ペットボトル加湿器の人気の理由は、コンパクトな物が多いので使い勝手が良く手軽に持ち運べたり、ペットボトルをそっくりそのまま取り換えることができるのでメンテナンス性や衛生面的にも良いという事でしょう。

ただ、コンパクトな事もあってどれ位の加湿効果があるのか乾燥対策が出来るのかが疑問に思う部分でもあります。

加湿効果に関しては商品によって当然変わってきますが、基本的にコンパクトサイズなので部屋全体を加湿する効果は少なく、用途としては近くに置いて使うという方法がベストになります。

  • 加湿範囲・・・約1~6畳(天井の高さにもよる)
  • 加湿時間・・・500mlで約2~10時間

このように商品によってかなりのバラつきがあります。

購入する場合は使用状況を考慮したうえで最適な商品を選びましょう。

ペットボトル加湿器は衛生的に大丈夫?

ペットボトル加湿器は雑菌の繁殖が多いタンク型と違い、掃除する手間がいらず綺麗なペットボトルや水をこまめに交換することができるので衛生的にいいと言われています。

とは言えペットボトル加湿器でもある程度のメンテナンスは必要です。

  • ペットボトルや水をこまめに交換
  • 吹き出し口や水の溜まる部分の洗浄

この他にもペットボトル加湿器にもスチーム式(加熱式)と超音波式というタイプがあり少し違ってきますのでメリット・デメリットをお伝えします。

●スチーム式(加熱式)

スチーム式は水を加熱して水蒸気を出し加湿するタイプ(所謂ポットの蒸気のような感じ)

・メリット

  • 水を一度熱で蒸発させて湿気を出しているのでカビや雑菌がでない。
  • 気化した水蒸気には細菌が入り込めない。
  • ミネラルやカルキ、粉が飛散しない。
  • フィルターなどの交換をしなくても良い。
  • 室温を下げない。

・デメリット

  • 熱せられたスチーム(水蒸気)が出るため、火傷する恐れがある。
  • 窓ガラスなどに結露が出やすくなる。
  • 電気代が少しかかる。

●超音波式

水を細かく振動させて細かい霧状の水蒸気を出して加湿するタイプ

・メリット

  • 値段が安い。
  • 電気代が安い。
  • 火傷の心配がない。
  • 加湿効果がやや高め。

・デメリット

  • 雑菌の繁殖が比較的ある。
  • こまめな掃除が必要。
  • 蒸発しにくい為、水滴になりやすい。
  • 水滴を付いたままにしておくと霧の中のカルキなどで白くなる。
  • 室温が下がる。

以上のような違いがあります。

ただ、先ほども述べたようにペットボトル加湿器は衛生面的には良いので、余り雑菌の心配は少ないようです。

なので、基本的には超音波式が多く安価な物が多いようですが、どちらのタイプを選ばれるにしても比較的安全なようです。

ただし、こまめな掃除を心掛けましょう。

それでも心配な方はスチーム式を選択される事をお勧めします。

それぞれの特徴を理解して頂いたところで、おすすめの商品をご紹介していきますのでご購入の参考にしてみてください。

ペットボトル加湿器のおすすめ商品はこれ!

♦トップランド  ペットボトル加湿器 オーブ

ヒルナンデスでも取り上げられ、楽天でも週間ランキング1位の人気商品。

2パターンのミスト噴射が選択でき、オフタイマー機能付きで500mlのペットボトルだと約8時間連続使用可能。


♦キャップ型加湿器

こちらも人気商品で1位を獲得しています。

ミスト噴射量も比較的多めで、8時間後には自動で電源がOFFになるので消し忘れても安心です。


♦ハット型加湿器

ちょっと変わったデザインがお好みならハット型はどうですか?

一見加湿器には見えないので職場で驚かれますよ。


 ♦差し込み小型ペットボトル加湿器

差し込みタイプのシンプルなデザインなので若干倒れやすいですが、加湿量が多く、最大約8時間の連続加湿が可能。

自動的に待機状態になるセンサーを搭載しています。


 ♦ペットボトル加湿器 NAGOMI

可愛らしいデザインのNAGOMIです。

加湿量も多く、細かい粒子のミストがアロマの香りと共に噴射されます。

1~2畳が目安で約6時間使用可能です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ペットボトル加湿器「ナゴミ」
価格:3580円(税込、送料無料) (2019/2/9時点)

楽天で購入

 


 ♦スチーム式ペットボトル加湿器

加熱スチーム式なので雑菌の心配がなく安心。また温度調整するサーモスタット・温度ヒューズや転倒防止機能なども付いていて安全に使用することができます。

超音波式に比べて加湿量も倍以上で2~4畳の広さを1台で加湿する事が出来ます。


♦広範囲可能な ペットボトル加湿器

ペットボトル加湿器の中でもダントツの加湿量を誇る山善のスチーム式加湿器。

これ1台で6畳の部屋が加湿できます。

スチーム式なのでお湯が沸くような音がしますが、気にならない程度だと思います。1部屋を加湿したいのであれば衛生的にも良い山善のスチーム式ペットボトル加湿器がおすすめ。

 まとめ

結果としては、超音波式は加湿量がやや低いので部屋を加湿するにはパワー不足かと感じました。

ただ、狭い範囲で使用するなら使い勝手やデザインも可愛く低価格なのでおすすめです。

スチーム式も1000円程高くなりますが比較的に低価格です。また広い範囲の加湿が可能で特に衛生面が気になる方にはピッタリですよ。

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