春になると何かと忙しいシーズンですね。
入学を迎えるお子さんをお持ちのご家庭や、
「甥、姪」をお持ちのご親族の方や祖父母の方、
立場は違いますが、色々と気を使う時期になりますよね。
お子さんをお持ちのご家庭などは入学の準備などに忙しいですが、
ご親族の方などは甥や姪だと、「入学祝い」は
どれ位の相場が妥当なのか考えませんか?
中には品物などを送られる方もいると思いますが、
何を贈ってあげればいいか解らなかったりしますので、
お金を贈られる方も多いのではないでしょうか?
小学生・中学生・高校生で入学祝いの相場が違ったりするのだろうか?
友人などにお祝いするのと違い、甥や姪ならどれ位が相場なのか?などを
調べてまとめてみました。
入学祝いの相場は?甥・姪にはどれ位が妥当?
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そもそも入学祝いは必要なのか?というと親族や親しい友人関係では無い限り
お祝いを贈る必要はありません。
ですが、親族ともなるとそうは行きませんよね。
まぁ親族と言っても遠い親戚で、付き合いも無い関係なら必要無いですが、
- 親
- 兄弟
- 祖父母
- 叔父叔母
の方はやはり、
身内のおめでたい事なので、入学祝いは贈られる方がいいですよね。
私の場合は、甥や姪が6人います。
それと、私自身の兄弟もいますので入学祝いを贈る時、
一応兄弟でどれ位の金額を贈るのか話し合います。
ここは金額を合しておかないと、何か嫌な感じになるのもアレなんで
結構気を使っていますね。^^
そこで、入学祝いの相場なんですが
甥や姪だと一般的な相場は¥5,000~¥10,000がほとんどでした。
ただし、この金額の幅にも理由がありまして、
甥や姪の学年や、贈る側の年齢の違いからでした。
では、小学生・中学生・高校生によって金額が変わるということと、
何故、贈る側の年齢によって変わるのかを掘り下げて行きますね。
小学校・中学・高校の入学祝いの相場の違いはある?
先程も言いました通り、学年などで入学祝いの相場が違ってきます。
これは、小学校や中学校は、必ず進級することが決まって、まだ幼いという事で
相場が低いと考えられます。
その点、高校や大学になると受験があって進級しますので
こういう意味合いの違いから、小学校、中学校よりは相場が高くなると考えられます。
甥や姪の場合の学年別の相場
- 小学校・・・¥5,000~¥10、000
- 中学校・・・¥5,000~¥10,000
- 高校・・・・¥5,000~¥20,000
が一般的に多いようでした。
入学祝いなど、お祝いに関する金額の相場や意味は沢山ありますが、
贈る側の気持ちの部分が大事だと思いますので
「これはこうだから」と決めつけずに
お祝いしてあげるのが一番良いのではないでしょうか?
特に、贈る側が学生上がりで社会人になって間もない時は
収入も多くないので皆と同じような金額を贈れない状況も考えられます。
そして、各ご家庭の事情もあるでしょう。
相場はあくまでも相場ということを思って頂いたほうがいいと思います。
親戚同士が話し合えるのであれば、各家庭の事情を考慮した上で
すべて一律の金額にしてみるのもいいかもしれませんね。
ただ、ご自身のお子さんの方が先に、入学祝いを頂いていたのであれば
同額を贈られたほうがいいでしょう。
入学祝いを贈る時期やご祝儀袋はどれ?
入学祝いを贈る時期も結構悩みますよね?
贈るベストなタイミングは、2~3週間前までがいいでしょう。
とはいえ、あまり形式的にこだわる必要もないと思います。
入学祝いを頂く側にしてみれば、早ければ入学準備の足しに出来ますから
助かると思います。
ただ、せめて入学する年に変わってからお渡ししたほうがいいでしょうね。
甥や姪が同じ地域や近くの場合は、直接渡したり出来ますが、
遠くに居て普段なかなか会えない親戚の方もいます。
出来るだけ早く準備しておくことがベストなのですが、
意外と甥や姪の歳って忘れがちになりませんか?
そんな時って、入学祝いを贈るタイミングを逃しちゃって遅れますよね。
遅れたからと言って何も問題は無いので安心して下さい。
もし、品物を贈るのでしたらすでに準備をしてしまった後なので、
後々使える「お金、図書券、文具券などの商品券」を贈ってあげて下さい。
ご祝儀袋は金額によりますが、3万円以下のお祝い金を包むのでしたら、
袋に蝶結びが印刷されたご祝儀袋を使うのがマナーのようでした。
理由は、金額に対して「ご祝儀袋が立派すぎるとバランスが悪い」為だそうです。
私は、ついつい立派なご祝儀袋に入れてしまってましたので、
今回は「なるほど」と
勉強になりましたのでこれから気をつけたいと思います。
みなさんも気をつけましょうね。^^