日傘の遮光効果が良いのは!uvカット率・色で選ぶ時の注意点!

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紫外線が強い時期になってくると、皆さん日焼け対策や紫外線対策をされると思います。

当然UVクリームは付けると思いますが、屋外へ出る際に必需品になるのが日傘ですね。

日傘と言っても遮光率が違ったりしてUVカット効果が違うのをご存知でしょうか?また日傘を選ぶ際に色も遮光効果に関係しているのかどうかも気になるのではないでしょうか?

そこで、日傘の遮光効果率や色の違いと、UVカットに最適な日傘の選び方をお伝えします。

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日傘の遮光効果が良いのは?

日傘を選ぶときに気にして見てもらいたいのが遮光率 !

この遮光率が高ければ高いほど濃い影になります。

遮光率とは可視光線の量のこと。つまり目で見える光をどの程度遮っているかということで、これが100%だと全く光を通さないという事です。

窓のカーテンなんかにも表記してありますよね。

またUVカット率という表記もありますが、それは後ほど解説するとしてその前に日傘には紫外線吸収剤紫外線反射剤が使われています。

これは字のごとく紫外線を吸収するか反射させるかの違いで、基本的には紫外線を防ぐ為の方法として日傘に施されているものでUVカット加工などと言われています。なので購入の際はどのUVカット加工がされているのかチェックしてみてください。

日傘を選ぶ重要ポイントは

  • 遮光率
  • UVカット率

このパーセンテージが高い日傘が最も良いと言えます。

日傘の遮光率やuvカット率を解説と注意点

ご存知だと思いますが、日傘には遮光率とUVカット率という表記がされています。

上記でもお伝えしたのでお分かりだと思いますが、遮光率とUVカット率は別物です。

遮光率=UVカット率と思われている方が居るようなので注意しましょうね。

それではもう少し詳しくお伝えしていきます。

・UVカット率

UVカット率とはUV加工された日傘でどれだけ紫外線をカットするかという強さを表すものです。

ん?と思う方もいると思いますが、太陽光には波長があり「紫外線」「可視光線」「赤外線」と分類されます。

紫外線は日焼けやシミを引き起こす原因で「UV-A」「UV-B」「UV-C」に分類されます。

例えば、サングラスや車のガラスは紫外線をカットしますが可視光線はカットしていません。可視光線をカットしてしまったら見えなくなります。

・遮光率

可視光線を遮る強さを表すもの。

重複しますが、可視光線とは人の目で見える光の事で、赤・青・黄またはその中間色が虹のように見える色です。

この遮光率が高いと光を通さなくなります。もし100%光を通さなければ遮光された所からその先が見えないという事になります。

という事で、

  • UVカット率=紫外線カット率
  • 遮光率=可視光線カット率

と考えてください。

また日傘の用途によって選んでみるのもアリかと思います。

例えば、

「日焼け・シミ」だけを防止したいのであればUVカット率が100%に近いものを。

「日除け」だけをしたいのであれば遮光率が高い日傘を選んでもいいでしょう。

逆に紫外線がボチボチ強くなってきているが、日傘の影が強すぎて少し肌寒いと感じる時期なら遮光率の低い日傘を選んだりとか用途によって使い分けてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、紫外線を完全にカットしたいのであれば完全遮光とUVカット率の高いものを選びましょう。

ただ完全遮光なら紫外線も可視光線も赤外線もすべてカットしてくれるんですけどね・・・。(^-^;

注意点としては、多くの日傘には人工的にUV加工をしてUVカット率を上げていますので寿命があります。使う頻度にもよりますが2~3年と言われていますのである程度の年数がたてば買い替えを検討しましょう。

遮光率も99.99%もしくは100%の完全遮光でないとすべて紫外線をカットできません。

JUPA(日本洋傘振興協議会)では

  • 遮光率99.00%以上のものを遮光傘 
  • 遮光率99.99%以上のものを遮光1級傘

と区別されていて、このような表記がされている場合がありますので参考にしてみてください。

日傘の遮光率は色で違いはある?

 日傘を選ぶ際に、色も関係するのでは?と思われるかもしれません。

色で紫外線カットの違いを言うならば、

  • 白やシルバーは紫外線を反射する
  • 黒は紫外線や熱を吸収する

というような特徴がありますが、紫外線カット率は黒のほうが高いのは間違いないようです。

ですが、遮光1級傘のようなほとんど遮光してしまう日傘に関しては、あまり色は関係ありません。

また、黒であってもUV加工がされていなければ、UV加工されている白い日傘のほうが紫外線カット率が高いですし反射する為、熱がこもりにくいと言えます。

そして、気を付けなければいけない事は太陽光は地面からの反射光(照り返し)も念頭に入れる必要が有ります。

 気象庁によるとアスファルトからの反射光に含まれる紫外線が10%あるそうです。

日傘でカバー出来ない反射光の対策としてはUVクリーム(日焼け止めクリーム)を使ってカバーするのが効果的です。

また、日傘の内側がシルバーの色を見かけますが、レフ版のように反射光の紫外線を顔に集めているのと同じなのでお勧めできません。

結果として日傘の表面は、白やシルバーの色で紫外線を反射させ、裏は紫外線を吸収する黒が理想でしょう。

1色の日傘を選びたい場合は黒を選択しましょう。(UV加工されているもので)

まとめ

日傘は、遮光1級傘のような(完全遮光)で表面の色が白またはシルバーで、裏は黒が日焼けや紫外線対策に一番効果的ということでした。

ただし、価格的には少し高めになっていますので完全に紫外線をシャットアウトしたいという人には選んで間違いはないです。

ただ、そこまではという人は一般的な日傘でそれなりにUVカット率と遮光率を見て選んで日焼け止めクリームなどで対策しましょう。

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