スーパーなどで売られているうなぎの蒲焼きは
専門店に比べるとリーズナブルでお手頃ですが
ふっくらさや味は落ちますよね。
しかも電子レンジで温めるとさらに風味や味が落ちてしまい
せっかくのうなぎも台無しになってしまいます。
どうせならスーパーなどのうなぎの蒲焼きでも
ふっくらと美味しく頂きたいですね。
そこで、ふっくらと美味しいうなぎの蒲焼きの
温める方法をご紹介していきます。
うなぎの蒲焼きをふっくら温める方法!
うなぎの蒲焼きは関西と関東で作り方が違い、
人により好みもありますので関東風と関西風の
ふっくらと仕上げる温め方をご紹介します。
- 関東風は、白焼きにした後、蒸してからタレ焼きにすることでふわっと柔らかい仕上がりになります。
- 関西風は、蒸さずにタレをつけて焼いていきますので脂の乗ったパリっと香ばしい仕上がりになります。
関東風のふっくらと温める方法
- 買ってきたうなぎの蒲焼きを熱湯をかけてタレごと洗い落とします。
- キッチンペーパーで水気を取ります。
- アルミホイルにうなぎがくっつかないように油を薄く塗ります。
- うなぎを乗せたあとお酒を小さじ2杯かけて包みます。
- 魚焼きグリルで3分蒸し焼きにする。
- ホイルを開き、タレを塗る。
- ホイルは開いた状態で1分焼く。
- 完成
関西風のふっくらと温める方法
- 買ってきたうなぎの蒲焼きを熱湯をかけてタレごと洗い落とします。
- キッチンペーパーで水気を取ります。
- フライパンに入りやすい大きさに切る。
- フライパンにアルミホイルを敷く。
- うなぎの皮の部分を下にしてアルミホイルの上に置く。
- 酒を少量ふりかけ、蓋をして弱火で3分蒸し焼き。
- 完成
また、ご飯を炊いて保温状態のジャーで蒸すという方法もあります。
炊きあがったご飯の上にアルミホイルを敷き、
その上にうなぎを乗せて蓋を閉め3~5分蒸して完成です。
この方法で、ご飯にうなぎの香りが付いて嫌な方は、
蒸し器を使用して下さいね。
うなぎ蒲焼きの冷凍物を美味しくするには?
真空パックや冷凍のうなぎの場合、ただ解凍するだけで十分と思われますが、
解凍だけでは、パリッとした食感や香ばしさが再現できません。
冷凍のうなぎの蒲焼きを美味しくふっくらと仕上げるやり方は
基本的に上記と同じでもいいですが、一手間加えるだけで断然美味しくなります。
また特別な解凍のやり方はないので湯煎にするか自然解凍にするかは
好みでいいでしょう。
解凍し終わって、蒸し焼きにした後、魚焼きグリルや網で軽く焼きます。
ポイントは皮の方から中火~強火で皮がパリっとなるくらいまで焼きます。
そうすると外はパリっと、身はふっくらとした、うなぎの蒲焼きが出来上がります。
または、タレをつけて燒けば香ばしくやけます。
ただし、焦げやすくなりますので注意して下さい。
うなぎ蒲焼きの上手な保存のやり方!
うなぎの蒲焼きの保存方法ですが、
冷蔵保存の場合は賞味期限を見て3日以内に食べましょう。
冷凍保存の場合は、1ヶ月以内には食べてしまいましょう。
♦冷凍保存の上手なやり方
- うなぎの蒲焼きについてるタレを一度洗い落とします
- 水気を取り、ラップにつつみます。
- 上からアルミホイルに包んで冷凍保存。
タレを洗い落とすのは、解凍して焼く時にタレがついてると焦げやすくなり
苦味がでやすくなりますので洗い落としておきます。
もっと長期間鮮度を保つ冷凍保存をするには
ラップに包んだ後、真空にすること。
ラップに包んだだけでは空気が入る為、鮮度が少し落ちます。
ストローなどで空気を抜き取る方法もありますが、
ジッパー付きの保存袋を真空に出来る「真空パック器」が
お安く販売されていて色々な食材にも使えますのでオススメです。
まとめ
電子レンジで温めるより、美味しく食べるには面倒ですが
一手間加えるだけで仕上がりが全然違ってきます。
一度試してみて下さいね。
うなぎを食べる機会はそんなに無いと思いますが、
土用丑の日に試してみてもいいかもです。^^