2009年4月から、軍艦島（端島）に上陸ができるようになり、
また、軍艦島が世界遺産になるかもと言われていますよね。
最近では、世界遺産の関係でニュースで取り上げられて
知名度が上がって知られるようになっていますが、
知らなかった方も多いのではないでしょうか？
そんな軍艦島はすでに、週末や祝日には多くの観光客で
予約が取れなくなるくらいの人気のツアーでもあります。
そこで、軍艦島に行きたい！上陸したい！という方に
「どうすれば上陸できるのか？」、「おすすめのクルーズ会社は？」等々
ご紹介して行きたいと思います。
長崎の軍艦島に上陸する為の条件は？
軍艦島とは？
軍艦島の正式名称は端島（はしま）といい、
島が戦艦「土佐」の形に似ていることから
軍艦島と名付けられたといいます。
軍艦島の大きさは、南北約４８０ｍ、東西約１６０ｍ、
面積は約６．３ｈａ、周囲約１．２km、海抜４７．７ｍという
小さな島でできています。
軍艦島は１８１０年頃石炭が発見され、
主に炭鉱の町として栄え、多くの関係者の方達が軍艦島で
暮らすようになった島なんです。
そして、大正５年に建築された日本初の「鉄筋コンクリート造高層集合住宅」である
３０号棟が、日本近代建築史上特筆に値する重要な文化的遺構だと言われています。
そこで、この軍艦島に上陸するにはどうすればいいんでしょうか？
基本的には、長崎県の見学条例と立ち入り禁止条例によって、
ツアー以外の上陸は禁止となっています。
観光などで軍艦島に上陸する場合はツアーに参加しなければ
上陸できない様になっています。
これは、島の建物の老朽化で危険な場所が沢山ありますので
安全のために施された条例だそうです。
では、そのツアーに参加するにはどうすればいいんでしょうか？
まず、軍艦島に上陸できるツアー会社が何社かありますので
ご紹介していきます。
長崎の軍艦島のおすすめクルーズ会社はここ！
長崎の軍艦島に上陸したり、島を一周するクルージングを
行っているおすすめのクルーズツアー会社をご紹介します。
高島海上交通
ツアーの所要時間は約3時間
高島海上交通のブラックダイヤモンド号は伊王島、高島に立ち寄り
乗り降りも可能ですし、石炭資料館に立ち寄って長崎の海底炭鉱の歴史などを
学べたりします。
そして、軍艦島に移動します。
上陸しますと誘導員の方に誘導されながら見学ポイントを周ります。
こちらは上陸のみで軍艦島周辺を回遊はしません。
やまさ海運
ツアーの所要時間は約2時間半
軍艦島上陸周遊コースや軍艦島周遊コースが選べます。
軍艦島上陸周遊コースは午前、午後の2便にわかれています。
こちらも誘導員の方の誘導で見学となります。
見学後、軍艦島を周遊しますので島の全体を観ることが出来ます。
軍艦島コンシェルジュ
ツアーの所要時間は約2時間半
午前便：軍艦島周遊から上陸
午後便：軍艦島上陸から周遊
船の外の塗れる席にはレインコートをくれたり、
麦わら帽子の無料貸出しなどや
写真撮りなんかも声掛けしてくれます。
こちらも誘導員の方の誘導で見学となります。
それぞれの見学ポイントは同じで
予約は必ずされた方がいいでしょう。
天候が良くない場合は欠航となります。
料金も￥3400～￥4500と幅があり違いますので
各サイトでご確認してみてくださいね。
オススメは全体的にサービスが行き届いている
軍艦島コンシェルジュさんがいいと思います。
長崎の海底炭鉱の歴史なども興味があれば、
高島海上交通さんもオススメです。
長崎の軍艦島に行ける港は何処？
長崎軍艦島に行くための船乗り場は、
基本、どのツアー会社も同じの長崎港が発着場となります。
- やまさ海運：長崎港ターミナル 浮桟橋
- 軍艦島コンシェルジュ：長崎港 常盤桟橋
- 高島海上交通：長崎港・伊王島港
高島海上交通は伊王島港から乗船出来ます。
まとめ
世界遺産に認定されれば
観光客も増え、予約が中々取れない状況になると思います。
なので、予約する祭は早い目にされることを
オススメします。
また、軍艦島上陸されてからはどことも同じなので、
サービスや出航時間、対応などで決められてもいいかと
おもいます。
