引っ越しの理由は人それぞれあると思います。
ある程度、早めに分かっている場合などは色々な準備も出来ますが、
急な引っ越しの場合、引っ越し前後はかなり忙しくなります。
ほんとに引っ越しの時って片付けやら準備で何かとバタバタして家族や親戚、
友人などに引っ越しのお知らせをついつい後回しになってしまいますね。
最悪、お知らせしないままになったりとか・・・。
特に取り急ぎの事ではないので忘れがちになってしまいます。
今回、引っ越しのお知らせハガキは必要なの?と言うことで
調べてみました。
引っ越しのお知らせハガキは必要?
引っ越ししたこと(すること)をお知らせするのは必要か?ということなんですが、
基本的にお知らせはしたほうがいいでしょう。
引っ越しの理由によっては、お知らせしたくない方も居られるでしょうが、
そういう理由が無い方でしたら早めにハガキなどで
引っ越ししたことを伝えるのがいいと思います。
今までお世話になった方や友人、ご家族などにお知らせするということは
礼儀の一貫なので、引っ越しのお知らせハガキは必要ということになります。
最近ではメールやLINEなどで知らせる事が増えてきましたが、
やはりマナーとしてはハガキや手紙でお知らせすることをオススメします。
ハガキなどでお知らせする事は、かなりの手間がかかるとおもいます。
なので、この手間のかかることをすることで、
大事な方などに喜ばれるのだと思います。
ですが、どうしても簡単にメールで済ませたい方は、
せめて上司や目上の方にはきちんとハガキなどで
「引越ししました」とお知らせする事が礼儀なのでお忘れなくです。
引越しはがきを出す時期や年賀状で知らせてもいい?
引っ越しハガキを出すと決まったら、いつまで出せばいいのか?
年賀状などでついでにお知らせしたらいいのでは?と思いますね。
ハガキを出す時期については出来るだけ1ヶ月以内に出されたほうがいいと思います。
もし、12月中の引っ越しとなった場合は年賀状でもいいでしょうが、
そうでないなら早い目にハガキでお知らせして下さい。
ただ、相手との間柄にも関係しますので目上の方に対しては
出来るだけ早くにされた方がいいでしょう。
友人やご家族などには、ある程度引っ越しが落ち着いてからでもいいと思います。
それと、年末に引っ越される場合は、年賀状が送られて来ることを考えて
新居に届くように早めにお知らせするか、郵便局へ転居届を出しておいて下さいね。
一年間は郵便物を新居宛に届けてくれますので。
そうしないと、お相手が年賀状を出したのに戻ってきますよ。
引越しはがきの挨拶文例など参考がアレばいいのに!
引越しはがきの挨拶文をどう書いていいのか解らない時に
文例などあればいいのに。と思ったりしませんか?
すこし挨拶文例をご紹介したいと思います。
例文1(スタンダード)
私たちはこのたび転居いたしましたので
取り急ぎお知らせいたします。
今後とも変わらぬお付き合いをいただけますよう
よろしくお願いいたします。
お近くにお越しの節はお気軽にお立ち寄り下さい。
例文2(カジュアル)
引越の荷物もなんとか片付き
新しい土地にもようやく慣れてきました。
お近くにお越しの際にはどうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
例文3(ワンランクアップ)
拝啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
このたび 左記(下記)へ転居いたしましたのでお知らせ申し上げます。
こちら方面にお越しの節は
ぜひお立ち寄り下さいますようお待ち申し上げます。
まずはご挨拶かたがたお知らせまで
敬具
まとめ
引っ越しされた場合はやはりハガキなどでお知らせするのが礼儀でした。
ただし、相手との関係にもよるのでメールなどで済ませれる間柄であれば
メールでもいいでしょう。
両親や親戚、上司やお世話になった方に対してはきちんと
ハガキで「引っ越ししました」とお伝えしましょう。
引越しはがきを出す時期などは1ヶ月以内に出せばいいでしょう。
年賀状などでお知らせする場合は、お相手の年賀状が届くようにしておいて下さい。
もし引っ越しハガキの挨拶例文などが解らない場合は、上記の例文を参考にしてみてくださいね。
それでは、礼儀とマナーに気をつけて引っ越しハガキを出して下さい。